診療案内

当院の診療案内

一般内科

幅広い診療で、あなたに寄り添います。

せきやだるさを伴う風邪、発熱、腹痛、頭痛などの一般的な症状に対する診断、治療はもちろん、花粉症やアレルギーといったアレルギー疾患、高血圧・糖尿病・高脂血症などの生活習慣病まで、幅広く診療させていただきます。何か気になる症状があれば、いつでもご相談ください。
また、健康診断で異常を指摘された方への精密検査、そして病気がみつかった場合の今後の治療方針の相談にも対応しています。
検診や人間ドックで異常を指摘されてしまうと、病気に診断されるのが怖くて、受診が怖くなってしまうかもしれません。当院は薬による治療を勧めるだけでなく、皆様と話し合いながら生活習慣の改善にも一緒に取り組んでまいります。

呼吸器内科

息が苦しい、咳が出る、いびきがひどい…
呼吸の悩みに幅広く応えます。

呼吸器とは、鼻から肺に至るまでの呼吸に関わる器官全体を指します。
当院では、主に右記のような病気を対象としています。
「少し咳が出る」「息切れが気になる」といった症状が、気管支喘息、慢性閉塞性肺疾患、 さらには肺がんなどの実は大きな病気のサインである可能性があります。また、日中の眠気やいびきなどで引き起こされる睡眠時無呼吸症候群は高血圧や蛋白尿などたくさんの病気の原因になります。

次のような症状がありましたら、
どんなことでもお気軽にご相談ください。

〜対象となる主な疾患〜

  • 肺がん
  • 肺炎、気管支炎
  • インフルエンザ
    新型コロナ感染症
  • 気管支喘息
  • 慢性閉塞性肺疾患(COPD)
    肺気腫
  • 間質性肺疾患
  • 気管支拡張症
    慢性気管支炎
  • 慢性呼吸不全
  • 睡眠時無呼吸症候群
その他(サルコイドーシス、じん肺など)

特に検診や人間ドックで胸部レントゲン検査で異常を指摘された場合には、ぜひ怖がらず当院にご相談ください。

せっかく検診で見つかった異常も、しっかり診断を付けなければ早期発見、早期治療に繋がりません。

当院ではAI診断を併用した胸部CT検査と、10年以上の大学、
がんセンターでの経験を組み合わせて診断をつけていきます。

その結果、さらに詳しい検査や治療が必要と判断される場合には、適切な医療機関をご紹介いたします。院長は新潟県立がんセンター新潟病院で毎週金曜日に外来診療を継続していますので、肺がんが疑われる場合には専門的な診断、治療へすぐに移行できます。

腫瘍内科・がんサポーティブケア

がんと共に生きる日々に、医療の力と寄り添いを。

腫瘍内科は、あまり聞きなじみのない診療科かもしれませんが、がん(悪性腫瘍)の診断や治療を専門とする内科です。
高齢化が進む日本では、いまや2人に1人ががんを経験する時代になっています。しかし、がん治療はこの10年ほどで大きく進歩しました。いわゆる「抗がん剤」(脱毛や吐き気などの副作用で知られる)に加え、分子標的治療薬や免疫チェックポイント阻害薬といった新しい薬による治療が盛んに行われるようになっています。これにより、かつては「不治の病」とされていた進行期のがんであっても、「寛解(=がんが長期にわたり落ち着いた状態)」となる患者さんが増えてきています。
当院の院長は、これら新しい薬剤の治療や副作用の管理に関して、大学病院で3年間、がんセンターで10年以上にわたり最前線で携わってきました。
その豊富な経験を、地域の皆さまに還元したいと考えています。

がん治療の総合的サポート

これらの新しい薬による治療は、原則として大きな病院でのみ実施されています。そのため、「がん以外の病気や症状で、大きな病院には受診しづらい」といった声を、この10年ほどの間に多く耳にしてきました。当院では、そうした患者さんにも気軽にご受診いただけるよう、抗がん剤治療の知識を備えた腫瘍内科専門医が診療にあたっています。
「抗がん剤を使っていると、他の病院では診てもらえないのでは」といった不安をお持ちの方も、どうぞ安心してご相談ください。受診の際には、現在受けている治療内容を正確に把握するため、説明文書やお薬手帳などをご持参くださいますようお願いいたします。

手術後の抗がん剤治療・ホルモン療法の連携治療

肺がんや乳がんでは、手術後に長期にわたる内服抗がん剤やホルモン療法が勧められています。当院では、腫瘍内科専門医である院長が、総合病院・がんセンター・大学病院と連携しながら、これらの治療にも対応いたします。

がんサバイバーの長期ケア

治療薬の進歩により、進行期のがんでも寛解に至る患者さんが増えてきました。その一方で、治療に伴う合併症のために、ホルモン補充療法を生涯にわたって続ける必要がある方なども増えています。こうした患者さんは、再発への不安を抱えながら、内服治療を続けつつ日常生活を送ることになります。
当院では、がん治療を行う病院と連携しながら、このような“がんサバイバー”の方々の長期的なフォローアップをお手伝いしたいと考えています。
このようながん患者さんを包括的に支える「がんサポーティブケア」は、まだ発展途上の分野であり、全国的にもこうした取り組みを行っているクリニックは限られています。
私たちは、患者さんと対話を重ねながら、できることを共に考え、共に歩んでいくことを大切にしています。

自由診療(保険外診療)

健やかな毎日のために、選べる診療。

当院では患者さんのご希望に添って、様々な形で皆さんの安心できる生活をサポートするような診療のお手伝いもいたします。

各種ワクチン
注射

  • インフルエンザワクチン
  • 新型コロナウイルスワクチン
  • 肺炎球菌ワクチン
  • 帯状疱疹ワクチン
  • ヒトパピローマウイルス感染症ワクチン
    (子宮頚がんワクチン)
  • トラベルワクチン
    (準備中)

各種検査・診療

  • 新型コロナウイルス抗原検査/PCR検査
  • AGA(男性型脱毛症)診療
    (準備中)
  • ED診療
    (準備中)

特定健診、健康診断、肺ドック

あなたの不安に安心を。

当院では市の委託による特定健診のほか、一般健康診断、入社時/入学時健康診断などにも対応しています。

肺ドック

我が国においては、年間8万人の方が肺がんになり、7万人が死亡すると報告されています。
胸部レントゲン検査を定期的に実施することは早期発見に有効ですが、レントゲン検査では写らない肺がんもがんセンターではたくさん経験しています。胸部CT検査では死角無く肺全体を調べることができますので、レントゲンでみえないような肺がんを見つけることができます。当院ではAIによるチェックも行うことで肺がんを見逃さないように工夫をしています。

胸部CT検査を
お勧めしたい方